奥能登の春を彩る花、のとキリシマツツジ。
開花時期の4月中旬〜5月中旬には、奥能登のあちこちで燃えるような深紅の花が咲き誇ります。
きれいに咲いた花をたくさんの方に見ていただきたく、今年も個人のお庭などを公開するオープンガーデンを開催します。
また、今年もオープンガーデンのお宅に置いてあるスタンプを集めて応募すると、のとキリオリジナルグッズが当たるスタンプラリーを実施します! スタンプ台紙は奥能登の道の駅などで配布しています。ぜひご参加ください。
オープンガーデン期間中に、対象のお庭をめぐり、スタンプを集めると、抽選で100名様に「のとキリ オリジナルグッズ」などが当たります!!
ぜひたくさんののとキリシマツツジを見て、グッズをゲットしてください。たくさんのご応募お待ちしております。
江戸時代の園芸ブームの中、薩摩の霧島山に自生するツツジ(霧島)が、江戸に移入され、他にはない深紅の花を咲かせることから、人気となりました。
その後、品種改良の末、類似の形質をもつ「〜キリシマ」と呼ばれるツツジが数多く生み出され、能登を含む全国に伝播したと言われています。
これらの品種がまとめて「江戸キリシマ品種群」と呼ばれています。
そして、能登地方に今も残る「江戸キリシマ品種群」のツツジのことを、能登では「のとキリシマツツジ」と呼びます。(DNA分析から、能登地域独自に発達した系統もあることが解明されています。)
当時日本中で大流行したにもかかわらず、樹齢100年以上の古木が今も500株以上残っているのは全国でも能登地方だけ。しかも個人のお庭に1本1本あるのも能登ならではです。
各お宅で代々大切に守られてきたおかげで、現在もオープンガーデンできれいな花を鑑賞することができます。
のとキリシマツツジの年間のお手入れについてまとめました。
苗木を購入して今後の栽培方法にお困りの方、庭のキリシマの健康を保つにはどんな時期にどんなお手入れが必要かお悩みの方。
これをご参考にのとキリシマツツジを大切に育ててみてくださいね。
のとキリシマツツジにちなんだかるたです。ダウンロードして、ご家庭でお楽しみください。ダウンロードはこちらから↓↓